スマホの大ブームによって、ガラケーと呼ばれるタイプの携帯電話は駆逐されつつあるのが現状だ。現在、スマホアプリ開発の仕事は非常に多く見受けられるようになっている。しかも、単価の高い仕事がほとんどであって、実際のところかなり実入りはいいと言える。大ヒット作品に関わる開発者は、若くして年収が一千万円以上になることも珍しくはない。
しかし、こうしたブームがいつまで続くかは分からないので、喜んでばかりもいられない。ガラケーが駆逐されたのと同じように、今度は新しいデバイスによって、スマホが駆逐されてしまう可能性は少なくないのだ。スマホアプリ開発者の多くは、いつ仕事がなくなってしまうか分からない漠然とした不安と日夜戦い続けているのが実際のところである。したがって、年収が高いからと言って、無計画にお金を使っていくことはできないと考える人が多い。
若い人でも、稼いだお金を株式や債券、さらには不動産に投資する傾向が強いのである。浪費をせずにきちんと投資をし続けていれば、将来万が一仕事がなくなってしまったとしても生活だけはしていくことができる。三千万円ほど資産があれば、配当のみで最低限の生活をしていくことは可能になるので、まずはそこまで稼げるうちに稼いでしまおうと考える人が一定数存在しているのだ。スマホアプリ開発者の多くが、早期リタイアまで視野に入れた上で、現在の実入りの高さを享受しているというわけである。
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